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「無形物」のサービスやイベントほどメインビジュアルで視覚化した方が伝わりやすいですよ。

  • 執筆者の写真: halfmoonjourney 小川
    halfmoonjourney 小川
  • 2021年11月12日
  • 読了時間: 3分


こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回は「無形物」であるサービスやイベントのビジュアル化についてお話したいと思います。


例えばオレンジジュースだとか石鹸だとか、実際に形があって用途も分かり易い商品ってひと目で「何するものか?」が伝わりますよね。それに比べてサービスやイベントというのは形がないものなので、実際にやってみないとどんなものかわからない事がほとんどです。


サービスであれば受けてみないとわからない。

イベントであれば行ってみないとわからない。


といった具合です。

ここのポイントはサービスであれば「先にお金を支払わないといけない」事。イベントは「わざわざ足を運ばないといけない」事。両者に共通するのは自分が満足できるかわからないけれど、先に自分のアクション(お金を支払う・現地まで行く(つまらなかったら時間の無駄))が発生することです。



人間損をしたくない生き物なので、ここに大きなハードルがあります。「このサービス良さそう」や「このイベント面白そう」といった期待値が、損する可能性を超えないとサービスを受けたりイベントに行こうと思う事がありません。


しかしながら、サービスやイベントは目に見える形がないのでこのハードルを超える証拠を提示できない。そこでデザインでメリットを目に見える形にして提示するわけです。このことによってオレンジジュースや石鹸みたいに「何するものか?」が有形物のように伝わるようになります。



サービスであればそのサービスを受けることでどんなメリットがあるか目に見える形で伝わる、サービスの仕組みも理解してもらうことができる。イベントであればウリの企画やイベント全体の雰囲気をデザインで伝えることによって「楽しそう!」と感じてもらうことが可能になる。

こうすることで初めてお客様の「損する可能性」というネガティブな感情を超えて「行ってみよう!」と思ってもらえる、デザインにはそういう役割があります。そしてそういうデザインをメインビジュアルと呼んでいます。


デザインにお金を使うのは無駄、と考えている方も世の中にはたくさんいらっしゃると思いますが、こういった仕事はデザインにしかできません。「無形物の良さを伝える」事はサービスやイベントにおいて非常に大事な役割になると思いますので、是非ともメインビジュアルを作って欲しいと考えています。



デザイン会社 Half Moon Journey ではHPやLPなど各種デザインのご依頼を承っております。その他毎月制作が発生するバナーなどの定額制作サービスも行っております。ご興味のある方は下記WEBサイトより概要をご覧ください。

https://www.halfmoonjourney.com/bannerdesign


 
 
 

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