こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。お菓子のパッケージデザインってかわいい物が多いですよね。今回はそんなパッケージのかわいく作るコツについて書いていこうと思います。
お菓子のパッケージってかわいいものが多いですよね。特に日本はデザイン的にも秀逸な物が多く、進んでいる気がします。コンビニなんかで常に新商品が出てきますが、どれもかわいくデザインが優れた物が多いなと感心します。そこで、お菓子のパッケージをかわいく作るなら「ココを気にしよう」という点を書いていきたいと思います。
その1.まずはコンセプト。どんな商品に見せたいのか決めよう。
いきなりデザインを作りはじめるのではなく、まずはここです。どんな商品なのか?をじっくり考えましょう。デザインを作りたい気持ちはわかりますが、ここがしっかりしてると良いデザインができます。なんでも大事なのはまずは土台がしっかりしている事です。
例えばキャラクターのイラストを中心にしたいのか、面白いお菓子なのでそこを紹介したいのか、かわいいイメージを作りつつ商品もきっちり紹介するのか、などの方向性をまずは決めましょう。ここを守って作れると良いパッケージになります。
バンダイのお菓子「発掘恐竜チョコ」は商品のギミックの面白さを訴求してます。
キャラパキ(https://www.bandai.co.jp/candy/brand/charapaki/index.html)
チョコボールは言わずもがなのキャラクター推しのパッケージ。
チョコボール(https://www.morinaga.co.jp/kyorochan/)
この辺がかわいいと商品紹介のバランス型でしょうか。
ポルカ(http://www.eiwamm.co.jp/index.html)
その2.いろんなデザインを見てみよう
コンセプトが決まりどんな方向性のパッケージを作るか決めたら、次は参考になるようなデザインを集めて見てみましょう。いろんなデザインを見る事によって、「自分はこんなのが作りたかったんだ」とデザインの真意に気づいてきます。できるだけ多くの数を見る事が大事なので、とにかく数を多くしましょう。
その3.やっと制作。今までの過程を参考に作ろう
ついに制作します。コンセプトと参考になるデザインを見ながらデザインを作って見ましょう。ちなみに参考のデザインと同じ物を作るとパクリになってしまうので、あくまで雰囲気とかカテゴリ分けすると同じ枠に入る、くらいの参考にしてください。最初に作ったコンセプトとデザインが合うかどうか比べながらデザインを作っていけば、最初は何かの参考からヒントを得て作ったデザインもどんどん違うアイデアやパーツが足されて、次第にオリジナルになっていきます。大事なのは実際のレイアウトとコンセプトを途中で何度も見比べながら作る事。それを繰り返す内に雰囲気やカテゴリは同じだけどオリジナルのデザインが完成します。
以上、今回はパッケージをかわいく作るコツについてでした。意外に思われるかもしれませんがデザイン制作では作る前の方向性を決める工程も非常に大事です。いきなり作り始めたり、見た目の事だけしか考えないと途中で迷って何がしたいのかわからない中途半端なデザインができがちです。なのでまず最初に「どういうデザインにしたいか?」をしっかり決めてかわいいデザインを作っていきましょう!
デザイン会社 Half Moon Journey ではZOOMなどを使ったオンラインミーティングでデザインの相談を承っております。デザインについてお悩みの際は下記お問い合わせより「オンラインミーティング希望」とご記入の上ご連絡ください。
https://www.halfmoonjourney.com/contact
Comentários