こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回はパッケージデザインがちゃんとしてると商品価値が高くなるよ!という話を書いていこうと思います。
商品パッケージ、ちゃんとしてますか?
突然ですが中小企業や零細企業の皆様、自社商品のパッケージってきちんとデザインされてますか?ここでドキッとした方も多いと思うのですが、デザインがきちんとされてなかったり適当に作ったという商品も結構多いのではないかと思います。
デザインに必要性を感じてないとかそこまで予算を割けないとかいろいろな理由はあれど、「本当はきちんとしてたほうがいいんだろうけどそこまで…」みたいな考えが多いのではないでしょうか。
でも、考えてみてほしい
それに対して大企業はすべての商品にデザイナーを使ってパッケージを綺麗に作って商品特徴をうまく訴求しています。商品PRに至ってはチラシとかパンフレットまで作って機能訴求していることもしばしばです。ここで考えてほしいのですが、大企業と中小・零細企業の商品力の差ってなんでしょうか?
実は僕は商品力自体はあまり差がない場合が多いと思ってます。しれっと製造は下請けの零細企業が作ってたりとか、そもそも無名なだけで名前も聞いた事のないような商品の方が優れていたりなどは、生活していて体感する事があります。
つまり現代では大企業と中小企業の商品力の差って大きく変わらない事も多いのです。そんな中でお客様は何を基準に商品を選んでいるのか? 僕は商品の「印象」や「イメージ」の部分も大きいと思ってます。
地方特産品ブランド化は同じ流れ
最近は地方農林水産物のブランド化が進んでいます。関サバ、宮崎牛、博多あまおう等、個別には鯖と牛肉と苺ですが、ブランド化してきちんと見え方を考えてロゴやHPをデザイン。お客様に選ばれるように商品特長を広く訴求しています。これとパッケージも同じで、「商品群から選ばれる努力」それがパッケージデザインだと思うのです。
商品力に差がなければ後はどうお客様に商品特長を伝えるのか?それが大事だと思います。むしろ現代では技術のコモディティ化によって商品力に差が出にくくなっているので、今こそパッケージでPRする努力が重要かなと思っています。
それこそが冒頭に書いた大企業こそパッケージデザインをきちんと作ってアピールしてる=販売力の強化に繋がっていると思うのです。
中小・零細企業ではパッケージデザインは後回しにされることも多いですが、商品力に差がつきにくい現代では商品パッケージによる差別化・PRも重要な要素になってきます。この際パッケージデザインについても販売戦略として考えてみてはいかがでしょうか?
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