こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回はロゴマークを起点としたブランディングについて書いていきたいと思います。
ブランディングと言うといろんなやり方がありますよね。私はデザイナーなのでブランディングというとロゴマークやアイデンティティデザインなどを思い浮かべるんですが、マーケティングの人が考えるブランディング、経営者の方が考えるブランディングと、職種によって見えてる位置とアプローチの仕方が違うように思います。
それで、どの職種の方から見えるブランディングも実践に基づいたアプローチなので間違いはないのですが、ここはデザインブログなのでデザインから見たアプローチを考えていきたいと思います。
最近あたらめて思うのは、ロゴマークを最初に作ってその後に店舗内装やWEBサイトを合わせていく手法は一貫性が高く出ていいなぁと思います。予算的には内装費の方が高かったり、WEBサイトの方が見てもらえたりと最近ではロゴマークの重要性がどうなんだろうと思っていましたが、やはりロゴ起点でブランド全体を作っていくと「まとまり」がよく出るなぁと感じます。
Pot Helados
https://www.behance.net/gallery/90790885/Pot-HeladosBranding?tracking_source=search_projects_recommended
PA DINING BAR
https://www.behance.net/gallery/92204311/PA-DINING-BAR?tracking_source=search_projects_recommended
Pacific Counter
https://www.behance.net/gallery/72767783/Pacific-Counter?tracking_source=search_projects_recommended
「まとまり」がよく出るというのは素晴らしいことです。ロゴマークは店舗のコンセプトとか思いとかどんなお店であるかを伝えるために、無駄を削ぎ落としてメッセージだけを残すという作業を経て完成します。その無駄のないメッセージをまとまりの良いままお客様に店舗やWEBサイトで伝えることができたなら、「何を提供してどんな人に来て欲しいお店なのか?」が明確に伝わるようになります。
これって事業の在り方そのものですよね。ターゲットを決めてどんな不便を解決するのかが事業コンセプト、そしてそれをどうお客様に伝えていくかがマーケティングですが、この「どう伝えていくか?」がとてもスムーズに伝わる。これがブランディングの大事な役割のひとつだと思っていますが、上に書いたようにロゴ起点でのブランディングだと伝え方としてかなりスムーズです。お客様はロゴを見て店舗やWEBサイトを訪れて、特に意識しなくても「どんなお店か?」を感じることができると思います。そういう事をロゴマークを見ながら考えていると改めて「ロゴ起点のブランディングってスムーズでいいなぁ」と思うのでした。
デザイン会社 Half Moon Journey ではパッケージデザインなど各種デザインのご依頼を承っております。ご興味のある方は下記WEBサイトより概要をご覧ください。
https://www.halfmoonjourney.com/package
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