こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回は古い業界ほどデザインを使うとおしゃれになるよという話を書いていこうと思います。
世間から古い業界と思われている業態ってありますよね。
たわしの製造とか銭湯とか雨の日に着るカッパとか。
一見古臭くも思われがちな商品ですが、実はこれらとてもおしゃれな商品になっています。
亀の子束子(https://www.kamenoko-tawashi.co.jp)
天然温泉 久松湯 (https://www.hisamatsuyu.jp)
Kiu(https://www.kiu-online.jp)
こういった古い業界・商品に見られがちなものほど、デザインを取り入れるとかなり新鮮に、おしゃれに見えるようになります。
歴史は偉大
なぜおしゃれに見えるようになるかと言うと、個人的には「長い歴史で作られた文化や形がある」からだと思っています。
銭湯であれば湯と書いたのれんからコーヒー牛乳、お風呂の富士山の絵など、作られてきた文化とデザインが一体化してあります。素晴らしい事なんですが、この見慣れた文化、みんな長年見てるので「古く見える」だけの状態です。
そこにデザインが加わり少し違う角度から見えるように調整したり、新しい要素とミックスすることによってかなり新鮮に、みんなが「いいじゃん」と言うようになると言うことだと思ってます。
たわしの場合は透明の英語表記のおしゃれパッケージ、雨ガッパは今風の模様をミックスすることにより、既存のイメージとはちょっと違って見えておしゃれに見えるということですね。
デザインでおしゃれにと書きましたが、結局のところその製品の長年の文化やイメージにちょっとお邪魔させてもらって、角度変えますねくらいがデザインの役割であって、本当にちょっと間借りしているくらいの感覚が正しいやり方だと思ってます。無駄にデザインの主張が激しくて文化を壊すような物になってしまうと最悪、というかデザインとして失敗ですし、間借りくらいの感覚で「デザインを加えるけれども商品の本質を決して傷つけない」感じが良いバランスのデザインだと思っています。
以上、今回は古い業界ほどデザインを使うとおしゃれになるよというお話でした。
歴史のある商品なんだけど世間から古く思われてるような業界の方はぜひ積極的にデザインを使って欲しいと思います。ほんのちょっとデザインで見方を変えるだけで驚くほどおしゃれに、新鮮に見えるようになりますよ!
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