こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回は商品パッケージを作る際はパッケージに記載する特徴もよく考えましょうという話を書いていこうと思います。
商品パッケージで一番目につくのはデザイン部分ですが、パッケージに商品特徴が1つ2つ記載してある事もよく見かけると思います。この機能訴求のような特徴の記載、割と大事な部分なので疎かにせず、よく選んで書いて欲しいなと思います。
アンパンマングミ/不二家(https://www.fujiya-peko.co.jp/sweets/item/12411.html)
例えばこのアンパンマングミ、商品特徴の部分は「歯に優しい緑茶ポリフェノール入り」と「果汁30%入り」の2つになります。この機能は商品購入決定者であるお母さんに向けて訴求しています。歯に優しいは子供が虫歯になりにくそう、果汁30%はできるだけ天然素材の方がいいというお母さんの心に訴えています。
この2つの訴求は子供にお菓子を買うなら、どうせなら体に良い物をというお母さんの潜在ニーズに応え、それによって普通のお菓子より選ばれやすくなっています。
こういう風にパッケージに記載する特徴を考える場合、お客様ニーズに応える訴求ができると、購入への最後のひと推しとなります。
ビオレ さらさらパウダーシート/花王(https://www.kao.com/jp/products/bioresarasara/4901301299116/)
続いてこちら。
夏に使うデオドラントシートです。こちらは「ニオイを長時間ブロック!」が商品として言いたい事でそれを「殺菌成分配合」と「薬用デオドラント」で補完している感じです。こういった商品なのでまず「汗のニオイをきちんと消したい」という要求があり、それを満たす為に買うという明確な目的があるので、その部分の商品特徴が記載されていれば購入ニーズに近づくというわけですね。「殺菌成分配合」や「薬用」の文字は確かにニオイに効きそうと思って買ってしまいそうです。
以上、今回はパッケージに記載する特徴についてのお話でした。商品パッケージを作るとなるとデザインが1番気になる部分になると思いますが、こういった特徴の記載も大事で、店頭での最後の一押しになります。なのでデザインを考える前に一度商品特徴を洗い出してどんな特徴を書くのか事前に考える事も大事。商品が並ぶ店頭は競合商品も複数あり、その中から選ばれないといけないので購入に繋げるためにも一度よく考えてみましょう!
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