こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回はお土産のパッケージデザインは地域色を出した方がウケがいいですよという話を書いていこうと思います。
自分の住んでる地域のお土産って見た事ありますか?
多分ほとんどの方が見た事あると思いますが、かなりの確率でベタなお土産が多いんじゃないかなぁと思います。
温泉地であれば温泉まんじゅうとか、海が近い地域であれば魚の加工品とか。
ただ、この「ベタ」なことに意味があって、ある意味ベタこそ売れる秘訣になっている気がします。
地方に旅行に来られる方ははじめて見る物が多い
なぜベタな物が良いかというと、地方に来られる観光客の方達は「はじめてこの県に来た」ような方が多いこと、2〜3回とリピートしてくる方も「ここの風土や特色が気に入った」方が多いからです。
だから地域住民の方から見て「またこれかよ」と思うような物が売れ筋のお土産となり得ます。
みかんが特産品ならみかんの加工品のお菓子だとか、観光名所として立派な海があるなら海のイラストを全面に使った商品パッケージだとか、やっぱりそういうものがニーズがあります。
お土産を作る側としてそういう見慣れた物に飽きたとしても続ける効果は十分にあると思いますので、いきなり方向転換して突飛なものを作るのはおすすめしていません。続ける事に意味がある分野だと思っています。
ただ、どうしてもちょっと新しくしたい場合は地域の特色と何か新しい要素(フォントとかテイストとかもしくは新しいお土産の素材とか)を掛け合わせて観光客の方にニーズがあるかマーケティングしながら作っていく方がおすすめです。
いきなり全く新しい物を作ってしまうと商品ニーズがあるかわからないままの見切り発車になってしまうので、売れない可能性も出てきてしまいます。
地方のお土産は基本的に飽きても同じ特徴を使い続ける方がおすすめです。先述したようにそこにちょっとずつ新しい要素を足していくのが良いかと思います。そうすれば「地域色を残したまま新しく見える」という1つの正解になると思います。
デザイン会社 Half Moon Journey ではZOOMなどを使ったオンラインミーティングでデザインの相談を承っております。デザインについてお悩みの際は下記お問い合わせより「オンラインミーティング希望」とご記入の上ご連絡ください。
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