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売れる商品パッケージを目指して!地域商品の参考になりそうな商品パッケージ4選。

  • 執筆者の写真: halfmoonjourney 小川
    halfmoonjourney 小川
  • 2021年6月1日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回は地域商品の参考になりそうな商品パッケージをご紹介したいと思います。残念ながらHalf Moon Journeyで制作したデザインではないのですが、どれもコンセプトとそのデザイン上での体現がうまいものをご紹介しますので、パッケージを作る際の参考にしていただければと思います。




1.ウメボシカルタ

各パッケージに味の違う梅干しがひとつずつ入ったパッケージです。地味になりがちな梅干しという商品に焦点を当て、選ぶ楽しみにフォーカスしたデザインになってます。梅干しという「地味だけどみんな食べた事がある=みんな興味がある商品」の食べ比べという楽しみ方をコンセプトにデザインを作ってると思うのですが、コンセプトの着目点、そしてその「選ぶ」という楽しい行為の気分をうまくデザインですくいあげて、お客様に伝わる形で表現した良いデザインだと思います。

(参考:https://bamboo-cut.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2485625&csid=0)



2.司牡丹・仁淀ブルー

高知県の仁淀川の美しい水の色を「仁淀ブルー」と呼ぶそうですが、この日本酒はそれをインスパイアした商品だと思います。日本酒は地元の綺麗な水を使う事、地域性が出た方が良い商材である事、この2つを仁淀ブルーというコンセプト1つでキレイにクリアしています。デザインも水色1色でコンセプトの邪魔をせず、さっと表現しているのがとても良いです。

(参考:http://www.tsukasabotan.co.jp/standard/niyodoblue.html)



3.食ってみらんしょ 雑穀の恵み

お米のパッケージです。お茶碗のお米の部分だけくり抜いて中の商品が見えるようにしています。商品のお米自体にバリエーションがあるので、それをうまく見せた形です。お茶碗のイラストも伝統工芸的な雰囲気を出しており、それも相まって地域商品を感じさせる出来になっていますね。

(参考:https://maimu.easy-myshop.jp/c-item-detail?ic=megumi)


4.出羽鶴 秋田冬まつりカップセット

秋田の湯沢犬っこまつり、横手かまくらまつり、男鹿なまはげまつり の3種類が描かれたパッケージになります。こういう風に地元の祭りや名所をイラストに入れると、その地域に想いを馳せながらお酒を飲んだりするので結構な楽しみになります。また、それによって自然と地域情報に詳しくなるので地域理解へとも繋がります。お酒の楽しみと地域活性の両方を同時に進めることができる良いパッケージだと思います。

(参考:https://www.igeta.jp/item/brand/dewatsuru/3475/)



以上、地域商品の参考になりそうな商品パッケージ4選でした。ご紹介したデザインはどれもコンセプトからデザインまでよくできた物ですので、パッケージを作る際にぜひ参考にしてみてください。

また、 Half Moon Journey では今後パッケージデザインや地域商品のデザインもぜひやっていきたいと考えていますので、そういったニーズがある際はぜひご連絡いただけると嬉しいです。

 
 
 

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