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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

ロゴマークの重要性


ロゴマークの制作について昔から企業ではかなり温度差があり、

きちんと作るところはかなりちゃんとしたものを丁寧に作り

どうでもいいと考えている企業は適当な素人っぽいものを安値で作って

それをずっと使用していたりします。

そしてきちんと作ったほうも適当に作ったほうも生き残れているならば

「じゃあロゴマークって何の意味があるの?」となりそうです。

そこで僕が思うロゴマークがあったほうがいいと思う理由を書いてみることにしました。

1.ちゃんとした会社に見える

割と大事なことだと思います。特に新しい会社だとか中小企業だとか

「みんなが社名を知っている訳ではない、知名度が低い企業」ほど大事かと。

というのも新規取引や営業先で名刺交換なんかした場合、

大概は名前と企業名と電話番号とメアド、あとロゴくらいしか情報がありません。

後でHPは見るとしても企業の情報量はそんなに多くない訳ですから

1つ1つのウエイトは必然的に大きくなります。

しかも社名、名前、電話番号は会社のイメージを作らない「文字のみ」ですから

どんな会社なのか想像するには「ロゴ」がけっこう大きな役目を果たします。

そんな時に素人がパワーポイントで作ったようなものだと

「胡散臭いな、大丈夫かな」とか「小さくてお金ない会社なんだな」と思う気がします。

というか僕はそう思います。

逆にロゴがちゃんとその業界っぽい、きちんとしたものならば

「小さいけれどちゃんとした会社そう」とイメージします。

なので小さい会社ほどロゴはきちんとしたものを作ったほうが良いと言っています。

2.商品を売る時に損してます

特にアパレル・ジュエリーなんかの方に言うのですが、「お金なくてもロゴはちゃんと

作ったほうがいい」と言ってます。

理由は「ブランドがブランドたる理由」を証明しないといけないからです。

ジュエリーの仕事をしてて独立して、最初はお金ないから自分で作ったロゴを使っている

方が結構いますが、あれは確実に損していると思います。

特に創業初期だと材料仕入れの数も少ないので原価も高く、意識の高い「良い物」を

作ろうとする方が多いと思いますが、そうなると確実に安くでは売れないはずです。

金額的には一般の広告費やデザイン費を投入している大手企業とさほど値段も変わらない

レンジで販売することになるはず。

そうなると店頭のポスターやパッケージ、WEBでブランドのイメージ訴求を行っている企業と

まったくイメージ広告を投入しておらず、商品についてるタグも素人くさいロゴが貼ってある。

そうなるとお客様が自分の商品を選んでくれる可能性は随分低くなり、

商品の「質」そのもので戦う前に選ばれることすらない、という状況になります。

よって「質」に自信があろうとなかろうとまずはその前に「選んでもらえる」状況を作りましょう

というお話です。

3.世界観が伝えられる

これがロゴ制作においてもっとも重要な意味となりますが、創業者や商品開発者が「どんな思い」で

「誰に向けて」「どう役に立つか」が伝わりやすくなることに真の意味があると思います。

良いロゴは上記のポイント全てが入っているのでロゴに興味を持った方に「このロゴかわいいですね」と

言ってもらえた際に「実はこのロゴは商品を開発した人間が…」とストーリーを語ることができるので

ブランド理解をしてもらいやすくなります。

また、ロゴストーリーをHPに記載して理解してもらうこともできますし、ブランドが大きくなれば

コアなファンが「このロゴの意味は…」と語り出したりもしだすので、そうなると広告しなくても

広がっていきます。

こういったようにブランドや企業のいち早い理解を得る意味でも大変効果の高いものだと思っています。

以上、思いついた3つを書いてみましたがこれ以外にも良い理由はあるし、

特にBtoCサービスの場合はお客様の指示を集めるためにも制作してもよいのではないかと思います。


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