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執筆者の写真halfmoonjourney 小川

ブランディングにおけるVI制作時は ブランドを表現するイメージビジュアルもつける時代へ


昨今のCI・VIなどの変更を柱としたブランディングプロジェクトでは

VI(ロゴマーク)の発表時にイメージビジュアルも付けるケースが増えているようです。


参照:株式会社オーレック

最初にやりだしたのはたぶんエイトブランディングデザインかgood design company辺りだと

思うんですが、たしかにロゴの横にそのブランドが表現したいイメージがつくと

とてもわかりやすいです。

この方式で「ああ、それはそうですね、なるほど。」とぐうの音も出ない程納得したのは、

フランダースリネンプレミアムのロゴとイメージビジュアルが紹介されている

デザイン誌を見た時でした。

端正で美しいロゴとその横にリネンの産地であるフランダース地方の写真が並び

それだけで色々と納得したものです。

たぶんほぼすべての人がこの組み合わせを同時に見れば「そのブランドが何を体現したいか」や

「そのブランドの目指す価値」が理解できるはずです。

そしてその理解や共感こそが「ブランドの世界観」となってお客様を、

時に従業員までも強力な顧客へと変えていくと思います。

でもたぶんこのVI(ロゴ)+イメージビジュアルの組み合わせって

最初はクライアントへのプレゼン用に開発された気がするんですよね。

デザインに対してあまり知識がない方でもしっかりブランドの世界観を理解して

ロゴを選ぶことができるようにしたり、ブランディングにおいて目指す方向を

共有しやすくする補助的な役目が最初の目的であった気がします。

それを一般のお客様にも見せることにしたら、思いのほかブランドイメージを

お客様にも理解してもらえたみたいな…。

詳しい内情はわかりませんが、なんとなーくそんな気がしています。

ただ、なんにしろこの組み合わせ、ブランド表現においてとても効果がありそうです。

今後もこの組み合わせでVI制作だけでなく、その後のカタログだとか

店舗内装の時に壁紙にして一面にイメージビジュアルを貼るだとかいろいろ使えそうです。

ちなみに…

僕もVI開発やっているので、「VI作りたい」や「ロゴマークは作ったんだけど、

イメージビジュアルも作って色々なツールに展開したい」なんかのご要望も聞けます。

ご興味あれば下にある黄色の電球イラストの四角よりメールでご連絡ください。


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