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  • halfmoonjourney 小川

シンプルに考える(作る)


最近グラデーションが流行っている気がしてます。

特にどんな色のグラデーションでもいいわけでもなく、

水色→ピンク の組み合わせが良いように思います。

(参照)ビオレU 泡で出てくる!ボディウォッシュ

そう思ったのはビオレUのパッケージを見た時ですが、

「これを使うと綺麗になりそう!」という言葉にできない期待感を

この水色→ピンクのグラデーションで表現できているように思うからです。

こういう風に色や形、モチーフの選び方で商品特性をピンポイントに捕まえたデザインを

僕は「発明」と呼んでいます。

何故ならばこのデザインが今後この分野のスタンダードになる可能性があるからです。

とりあえずこれだけ使っとけばその商品っぽく見える という商品カテゴリのスタンダード。

わかりやすいところで言えば温泉ののれんに書いてある「ゆ」のとか。

あれもただのひらがな1文字ですが、何故かあれを見るだけでみんな温泉と判断する。

こういうデザインが作れると他のデザイナー達も自分のデザインに追随してくるので

デザインを作る側としてはデザイナー冥利に尽きます。

デザイナーが「シンプルに考える(作る)」とよく言うのは、こういうことです。

デザイナーと話す機会がある方は時折聞くと思うのですが、

上記のようなことを言っています。

そしてシンプルに考えるというのは、とてもコンセプチュアルな作業で

1回で核心をぐわっと掴む難しい作業です。

デザイナー以外からはとても見えにくい作業ですが、たまには難しいこともしております。


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