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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

スタッフ用Tシャツとして◎。 イラストがかわいかったのでシルクスクリーンで印刷してみました。


デザインを作らせてもらったイベント「Good day Good Discovery ~街で科学を探す夏の日~」(現在開催中)ですが、使用したイラストが今風でかわいいこともあって、「これはTシャツにしてもいいんじゃないか?」と思っていました。そこで、シルクスクリーンでTシャツを刷れるところを探して作ってみました。

(※ちなみにシルクスクリーンとはTシャツに使われるポピュラーな印刷方法で、1色とか2色の時によく使われてます。)

まずはシルクスクリーンを自分で刷れる所を探してみたんですが、あんまりないですね。都内でも2箇所しか探せませんでした。その中から品川のほうのお店に行くことにします。

お店に着くと店内にはシルクスクリーンのインクや印刷できるTシャツやトートバッグ、コースターや靴下など、たくさんの素材が置いてありました。

一通り見た後に受付に行き、Tシャツに印刷するデザインを確認、インクとTシャツを購入します。Tシャツのブランドは昔から有名なUnited Athle。個人的にはUnited AthleかPrint Starがいいと思ってたので嬉しいです。インクの方は詳しくわからないのですがこの会社オリジナルな気がします。

購入した後は店員さんの説明を聞きながらまずは版を作ります。

120メッシュの版をアルミフレームに張っていくわけですが、今回の作業でこれが一番大変だったような。と言ってもそんなに大変じゃないんですけど、版がピンと張るように力を入れて四方を固定します。

版ができたらデジタル製版の機械で製版します。この機械がプリンタみたいで上下に動きながらどんどんイラストを製版していきます。3分くらいで製版できたでしょうか。その昔プリントゴッコでシルクスクリーンを作ったことがあったんですけど、それに比べて断然楽なような気がしました。後、製版の精度もいいような気がします。

製版が終わるとアルミフレームを作業台に固定していよいよ刷っていきます。Tシャツをセットして黒のインクを版の上に乗せて…。

さっとスキージを引きます。もうなんとなくイラストが見えてますね。

スキージを引いた後はインクを乾燥させる台に乗せてとりあえず置いておきます。既にいい感じです。

その後はドライヤーでインクが手につかなくなるまで乾かして…

完成!です。思ったより時間かかりませんでした。2時間くらいで終わったでしょうか。

まぁ枚数が少なかったのもありますが、やはりプリントゴッコより簡単な気がします。感想としては店員さんも大変親切に教えてくれたし、思ったより大変じゃなかった感じがありました。労力も制作時間も思ったよりかからなかったし、少部数であればまたやってもいいかなくらいの感じです。

ちなみにこのTシャツ、ストックフォトの権利の関係で販売はできませんが、今後Tシャツを作る際は販売の権利込みでイラストや写真を買ってもいいかなと思ってます。Tシャツを物販の商品としてラインナップできるからです。また、イベント時のスタッフTシャツとして作るのもイイと思ってます。イベント当日にこういうTシャツを着てればお客さんも一目でスタッフと分かりますし、イベントも良く見えるんじゃないかと思ってます。Tシャツも展示装飾の一つとして全体の一体感が出るように思うんです。

ということで今回試作として自分で作ってみましたが、完成品を見た感じ良さげだったので今後Tシャツを作る機会に恵まれるといいですね。イラストとかロゴとか印刷するデザインの出来に左右されますが、デザインが良い場合は魅力的な物になると思います。

ちなみに現在このTシャツを作ったイベントが柏にて開催中です。ご興味のある方是非足を運んでみてください。

「Good day Good Discovery ~街で科学を探す夏の日~」

下記3箇所にて色々な科学の展示物を見ることができます。

【展示場所・期間】

◆ かしわインフォメーションセンター 7/11(木)~8/20(火)

◆ 柏市立図書館 7/23(火)~8/4(日)

◆ 手作り科学館 Exedra 6/29(土)~8/24(土) 海のめぐみをいただきます展 開催中(毎週 土・日のみ)

【見ることのできる展示】

・イノシシの頭骨

・ガリレオ温度計

・セグロアシナガバチの液浸標本

・鉱物標本 などなど


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