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執筆者の写真halfmoonjourney 小川

ここ数年は写真1枚でデザインを作るのが気分。



個人的にここ数年、デザインを作る時に「写真」をメインに据えるやり方が気に入ってきてます。

メインビジュアルでドーンと写真1枚で見せるやつです。写真1枚置いてロゴやキャッチコピー、必要なテキストなんかは目立たないところに置いて写真の邪魔をしないようにする。情緒的な感情や伝えたいことは写真に任せる。そんなやり方が好きになってます。


なんでこのやり方が好きなのかと言えばインスタの普及があるんじゃないかなぁと思ってます。インスタの普及によってみんながうまい写真をあげるようになった、海外のセンスの違ううまい写真が見れる環境が増えた。そういうことによって自分自身が写真の力を再認識しているのではないかと思います。


特にオススメするのが下記の業種の仕事の場合。相性良いと思います。


自然科学系の仕事

難しそうに見える分野ですが、研究成果や実験の様子なんかを写真にするととても良い感じになります。実は個人的にかなりオススメしています。例えば勇壮な山の一枚写真とか虫にめちゃくちゃアップした写真とか海とか。そう、自然が被写体なので良い写真が撮れないわけがないんです。


お菓子の仕事

これはもう昔からの定番ですね。昔はシズル(美味しそうな感じ)を出す写真が多かったですが、近年はアメリカのやり方になるんですかね?おしゃれに撮ることも増えたやってて楽しい仕事になると思います。特に海外の写真も多いのでおしゃれなロゴを作ってそれと組み合わせるとかなり「ああ、おれおしゃれなデザイン作ってるな」という謎の自己満足イケイケ感も感じる仕事になります。


職人系の仕事

これは包丁作る人(鍛冶職人)とか採用サイトで多いですが、職人にフォーカスした写真です。いつもはそんなに格好良く見えない職人でも、こだわりや作ってる姿勢にフォーカスすると自然にストーリーが出てくるので格好いい写真が撮れます。こちらも地味に見えますが、良いデザインができやすい仕事だと思います。



これだけじゃなくて実際は他にもかなり色々あると思いますが、思いついたのを書いてみました。近年はデザインにおける写真ブームでもあるように思いますし、デザインの方向として「写真」メインのやり方もかなりオススメできます。気になったらネットで検索してみてください。ダサそうに見える分野なのにかなりクールに撮られた写真もあって、驚きに出会えると思います。僕も「その手があったか!」と思わされることも多いですよ。

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