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執筆者の写真halfmoonjourney 小川

デザインに修正を入れる際「見た感じ」で修正入れてない?おすすめのデザイン修正のあり方



こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回はデザイン修正を入れる際に見る視点のお話をしたいと思います。



突然ですが皆さんはデザインに修正を入れる際どこを見ていますか?

色とか全体のイメージとか文字の大きさを見て「ちょっと大きく」とか「色を強い色に変更」などの指示を出してますでしょうか?


実は僕はこの指示の出し方をあまりやりません。というかやらないように心がけています。



というのも、これはデザインの「見た目」を見てしまっているからです。「見た目」で判断すると個人の趣味の問題になってしまいがちです。色もフォントの大きさもイメージもそれぞれパッと見た感じで判断すると、知らず知らずのうちにその人の個人の感覚や趣味になりがちです。そうなると仕事としてのデザインは失敗になってしまいます。



そこでどうするかと言うと「コンセプト読み」でデザインの指示を出していきます。色、フォント、雰囲気には指示を出さずに、「このデザインを作った際のコンセプト」に沿っているかどうかで判断します。


例えばポスターを「20代の女子に可愛いと共感してもらえる感じ」がコンセプトなら、このコンセプトに沿ってデザインが作られているかどうかを確認します。「この色よりはもう少しビビッドにした方が若い人にはウケるんじゃないだろうか。」とか「フォントは落ち着いた明朝体ではなく、今風のフォントを使おう。」とか、コンセプトに沿っているかどうかで判断し、修正指示を出すのです。


こうすれば修正が個人の趣味に走る事もなく、プロジェクトとしてのデザインとして完結できます。プロのデザイナーなら日常的に行っているはずですが、一般の方には全然浸透してない修正のやり方ですが、かなりおすすめです。ぜひやってみてください。これができたらデザイナーからの見る目も変わりますよ!


デザイン会社 Half Moon Journey では商品やイベントのビジュアル作りやHP、バナー、ポスターなどの制作を行っております。HPだけ、パッケージだけ、などではなくまとめてお願いする事も可能ですのでご興味のある方は下記WEBサイトより概要ご覧ください。

https://www.halfmoonjourney.com/service



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