こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回はフォトディレクションについて書いていきたいと思います。
商品のメインビジュアルを本気で作成する場合、ここ数年は使用しているイメージ写真や、商品イメージの写真も撮影される事が多いように思います。「この商品を使うとこんな生活になりますよ」とか「この商品はこんな産地で作られてますよ」といったイメージ訴求の部分ですね。
これを商品ロゴやキャッチコピーと一緒に使うことによって、商品ベネフィットだけじゃない「理想の暮らしの体現」も表現できるようになるわけです。こうなると商品の有益性と理想の暮らしを手に入れるために必要な物(ブランディング)の2つでお客様に訴求できるようになるため、なかなか強力な商品広告になります。
Scott Addict Gravel
https://www.behance.net/gallery/126211929/Scott-Addict-Gravel?tracking_source=search_projects_recommended
Green Door Distilling
https://www.behance.net/gallery/126166247/Green-Door-Distilling?tracking_source=search_projects_recommended
Sollio Agriculture
https://www.behance.net/gallery/87538877/Sollio-Agriculture?tracking_source=search_projects_recommended
使って便利と感じる商品の特長=有益性や便利さだけでも十分買って良かったと感じる、そういう利便性が伝わらない人にも理想の暮らしイメージを入り口にして買ってもらえる。両方を感じるお客様にとってはもはやこの商品はブランドであり、そんなに簡単に他社製品に浮気しなくなる等、商品として強力な土台ができるようになります。
私は企業が本気で商品開発する際にはこういうフォトディレクションもやってロゴ、キャッチコピー、商品イメージ写真の3つで押したほうがいいですよと言っていますが、クライアントには中小企業様が多い事もあってなかなか商品イメージ写真まで一貫してやろうと理解していただける事は少ないです。
たしかにお金はかかりますが、上記に書いたようなメリットもたくさんありますし、大企業は新商品が出る度に必ず商品イメージ写真まできっちり撮っている事を考えると、やはり広報戦略としてかなり有効性の高い施策だと思っています。
全ての商品でやる必要はないのですが、「これは売れる」と思う商品や主力商品にはやはりデザインも写真も力を入れるべきだと思ってます。力を入れればきちんとお客様に伝わる物も多いので、ぜひこのブログを読んだ方は参考写真のように、素敵な商品イメージを作ってくれたらいいなぁと思います。
デザイン会社 Half Moon Journey ではHPやLPなど各種デザインのご依頼を承っております。その他毎月制作が発生するバナーなどの定額制作サービスも行っております。ご興味のある方は下記WEBサイトより概要をご覧ください。
https://www.halfmoonjourney.com/bannerdesign
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