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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

思い出。僕がデザイナーになった経緯2。

ちょっと今回も前回の続きを書きます。


前回高校時代の話でしたが、今回は専門学校です。

高校卒業後、東京へ上京してデザイン専門学校のグラフィックデザイン科へと入学しました。入学してからわかりましたが、クラスの人達もいろんな出身の人がいて、千葉埼玉神奈川はもちろん、岩手とか鹿児島とか福島とか、果ては韓国からの留学生もいたりしました。4月から早速授業がスタートした訳ですが、僕はその中で3人の男達と仲良くなっていくのでした。


授業自体は色彩だったり、グラフィック基礎、タイポグラフィ基礎などがありましたが、1番キツかったのはデッサンの授業でした。高校まで全て運動部だったのでデッサン自体やったことがなかったので、美術部だった連中とはとても大きな差がありました。1番簡単な白い箱とかボールから描いていくのですが、その時点でもう全然違う。うーん、全くどうにもならないなぁという感じでした。その他の授業はみんな初めてのものが多いのでなんとかなっていたのですが、このデッサンだけは経験者との差は如何ともしがたく、また自分自身の下手さにまいってしまうなぁという感じながら、授業それぞれに課題も多く、割と一生懸命やらないと終わらないので、特に1年生の頃は忙しかったのを覚えています。


クラスで仲良くなった3人の男といつもつるんで遊びに行ったり課題やったりしていた訳ですが、最近になって俄かに信じがたい話を聞きました。適当にやってたくらいの感覚だった課題ですが、量はそれなりにあり、それでも提出は毎回ちゃんとやっていたのですがどうやらそれが「俺らはクラスでもトップクラスにちゃんとやってた方」と友達から聞きました。


どうやら僕と仲良くなった友達はみんな地方から来ていた人間だったので、真面目に取り組んでたらしいとのこと。東京に元々住んでて大学に行かずに専門学校を「なんとなく」選んだ人も結構いたらしく、そういう人達は課題やらなかったり途中で辞めていったりした人も結構いたとの話を聞きました。

僕は真剣にデザインに取り組んでいたので全く気付かなかったのですが、そんなことってあるんだなぁと今更ながら思いました。デザイン系専門学校だからと言って、みんなデザイナーをちゃんと目指す人ばかりじゃなく、なんとなくで入ったり辞めたりする感覚の人もいるんですね‥。


そんな感じであっという間に1年が過ぎて行き、2年目の授業がスタートしました。2年目はもう就職なので夏~秋くらいから授業を受けながら就職活動をしていきます。2年目は授業自体は楽になったのですが、卒業制作という大きな課題がありこれが大変でした。

僕はポスターを作ったのですが、デザイナーなので「カメラマンと組んでみたい」という思いがあって、当時学校に併設されていた「フォトグラファー科」に通っている学生を人づてに探して卒業制作のカメラマンをお願いすることにしました。人の良さそうなカメラマンを見つけて、今と変わらない工程(打ち合わせ→準備→撮影)を辿る事になります。ポスターに使用する模型なんかも作って当日はそれをカメラマンに撮ってもらおう、専門学校にある白堀りのスタジオも抑えた、アシスタントしてくれる人もいる、モデル役の人にもスケジュール伝えた。後は撮ってもらうだけという準備万端の状態に見えた撮影ですが、当日問題が起こって僕は大いに怒って学校の先生と衝突するのでした…。

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