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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

意外に盲点の製品パンフレット。ちゃんと作るの進めてます。



こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回は製品パンフレットちゃんと作ってる?というお話をしたいと思います。



商品やサービスを説明する上であると便利な製品パンフレット(紙のやつです)、4ページとか8ページの冊子が多いですが皆様の会社はちゃんと作ってますでしょうか?


「WEBサイトに説明あるから見てもらえばいいや」という方もいると思いますが、僕はWEB紙両方の制作を進めています。特に新規営業で購入してもらう場合は必須ではないかという感じです。



WEBサイト、見てもらえてますか?

例えば新規営業でお客様の会社を訪れた際に「うちのWEBに詳しく載ってるんで見てください。」と言う事あると思います。ただ、実際に後からWEBを見て確認してくれるお客様ってどれくらいいるでしょうか?僕がお客様側だった場合、ほぼ見ません。だってめんどくさいから。心の中で買うのを決めている場合は見ると思いますが、それ以外でわざわざ検索してWEBを見るなんてほぼないです…。


また、「後からメールで送りますんで」と言われてメール添付の形でPDFが来たとしても微妙です。(というかメール自体流し読みです…。)


他の方も大体こんな感じではないでしょうか?

WEBだと「わざわざ自分で検索して探す」という一手間が発生するわけですが、かなり興味のある商材でない限り、あんまり見てくれません。この点をどうにかするために製品パンフレットの作成をおすすめしています。



製品パンフレットは検索する手間がない

WEBだと見てもらえるまでなかなか辿り着きませんが、これが製品パンフレットならば商談の際に「これをご覧ください」の一言で製品説明にも使えますし、終わったあとは「どうぞ」と言ってお渡しすれば、商談後に見てもらえる可能性は高いです。だって紙の印刷で手元にあるわけですから、開けばすぐ見れる。めんどくさくない。ここに製品パンフレットの良さがあると思います。


WEBだと自分から検索する手間が発生しましたが、紙だとすぐ見れる。この差が「購入意欲が高くないお客様」にももう一度見てもらえるかどうかを分けると考えています。カスタマージャーニー的にも「訪問→製品パンフ見て購入意欲を上げるコンテンツ配置→WEBやLPに誘導」といった段階的に引き上げられる施策を考えられますし、有効な場面って思った以上にあるはずです。


今はWEB全盛で紙媒体は古臭いイメージがありますが、商材や顧客層に応じて理想的な購入施策を考える場合、媒体の差よりも「いかに施策がお客様にフィットするか」を元に、WEB・紙媒体を分けずに考えることが売上UPのために重要と思います。



特にBtoBだとお客様訪問したり、販売する商品が高額だったりすると思いますが、そういった場面での製品パンフレットは一段と有効だったりするので、一度検討するに値する媒体だと思いますよ。

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