
こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回は商品パッケージと店舗デザインの連動性について書いていこうと思います。
お店を出店する際にデザインを考える場合、店舗デザインは内装会社に、商品パッケージはデザイン事務所やデザイナーに分けて依頼する事が多いと思います。しかし、お店に入って「素敵だなぁ」と思うお店は大概パッケージと店舗デザインが連動して1つのデザインとして見せています。
こんな経験ありませんか?商品の包装紙と店舗の壁紙が同じデザインだった事や、店舗に使われてるモチーフが商品パッケージにも描かれていた事。
デザインがうまいお店というのはこの辺りをよくわかっていて、内装会社とデザイン会社、発注先が違ってもうまく同じようになる要望を出して全体の統一感を出します。こうすることによりお客様が店舗で感じた素敵な感覚や体験をパッケージとして家に持ち帰る事ができます。そうする事によって家でパッケージを見た際に「あのお店良かったなぁ」と再度想起できるのです。こうやって素敵なお店は段々と「ブランド」になっていきます。
では、どうやったら内装会社とデザイン事務所別々に頼んだデザインを統一感持って見せられるようになるのか?
それはズバリ、全体的なコンセプトや商品イメージを任せる人物を作って、その人が内装会社・デザイン事務所双方に発注するようにする事です。1人の人間にデザインイメージの責任者になってもらうのです。大企業では「ブランドマネージャー」という名前が付いている役割になります。
こうやって1人の人間が担当する事によって商品イメージが店舗やパッケージ 、はたまたWEBなど物が違ってもブレないようになり、先述した「あのお店良かったなぁ」を作るためのイメージが統一されるのです。
あまり知られていませんが、ブランドを作るのがうまい企業は割とブランドマネージャーを配置しています。
一人で商品イメージ全体を担う事になるので責任は重いですが、その分素敵な商品や店舗になっていく可能性が高いです。店舗から商品まで統制のとれたデザインイメージをひとつにまとめ、ブランド化にするためにはぜひやって欲しい施策です。うまくいけばかなり素敵なお店が作れますよ。
デザイン会社 Half Moon Journey ではZOOMなどを使ったオンラインミーティングでデザインの相談を承っております。デザインについてお悩みの際は下記お問い合わせより「オンラインミーティング希望」とご記入の上ご連絡ください。
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