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パッケージのキャラクター化による展開

  • 執筆者の写真: halfmoonjourney 小川
    halfmoonjourney 小川
  • 2017年4月5日
  • 読了時間: 2分

キャラメルコーンがパッケージリニューアルして今の状態(パッケージに目がついてキャラクター化したもの)になったのがもう10年くらい前になるかと思うのですが、今見ても「良いパッケージだなぁ」と思います。

当時たしか電通の女性アートディレクターがリニューアルをディレクションしたと記憶していますが、前の物は普通のパッケージデザインでした。タイトルがあって商品のシズルカットがあって的な。それがリニューアルして最初に目が2つつきました。これでパッケージが「顔」になった訳ですが、キャラメルコーンのメインターゲットが子供を想定していたならば、(プレゼンで役員とかがどう言うかは別として)かなりど真ん中のデザインになったと思います。

しかも顔ができて「キャラクター化」したことによって、3月なら烏帽子をつけてひな祭り、5月は兜をかぶせて端午の節句と、子供のイベントに合わせた展開ができるようになったのは販促上かなりありがたいことではないのでしょうか。もしこれをパッケージリニューアルのプレゼン時から考えていたのならばプランナー恐るべし!といったところです。

当然デザインが良いのでこうやって10年くらい大幅にパッケージが変更されることなく続いているのだと思われます。

最近の新商品のチョコクランチも紙箱になれどやっぱり顔ついてますしね。

ていうかこのデザイン、パッケージに目を2つつければそれで成立しますね。う〜ん、お見事。


 
 
 

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