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執筆者の写真halfmoonjourney 小川

デザイナーに仕事を依頼する時、これだけ話しておけばうまくいく


素直なクライアントとお話している時に「自分はデザインセンスがないし、

デザイナーに仕事を頼むこともあんまりないんですけど、

打ち合わせの時デザイナーさんにどういう話をしたらいいんですか?」

と言われることが時々あります。

そういう時に僕は「ありのままを話してもらえれば十分です」とお伝えしています。

「ありのままを話す」とはどういうことか。

これは経営会議で決まったことや、なんでデザインを作ろうとなったかの経緯を

説明してもらえばOK、特にデザインに詳しい必要はありませんということです。

デザイナーが打ち合わせで特に聞きたい内容として

・商材

・お客様について

・商材の競合

・担当者の意思

・会社としての意思

・どういうふうに売っていきたいのか 等々

がありますが、普通に話していればデザイナー側から聞いてきます。

上記の内容を聞かないとデザインを作れないので必ず聞いてきます。

そして聞くことができたならば、もうデザインは作れますので

基本的にはあまりかまえる必要もありません。

必要なことはデザイナー側からも聞いてくると思って気軽に参加して欲しく、

社内の方との打ち合わせ同様難しいことはないです。

たまに「具体的なものまで考えてデザイナーと打ち合わせしないといけないんじゃないか」

みたいな心配をされてる方もいらっしゃいますが、そんな心配はまったくいりません。

というかあまり具体的なラフスケッチみたいなものを書いてこられると

デザイナーは困ってしまうので、ないほうが望ましいです。

なんとなくこういう世界観がいいなというイメージがある場合も

「なんとなくある」状態で全然問題ないです。

そこを汲み取って目に見える形にするのもデザイナーの専門性なので。

基本的にデザイナーとの打ち合わせも他の打ち合わせ同様

会社のビジネスの話ができれば大丈夫です。

個人的にデザインの打ち合わせは「マーケティング」の打ち合わせと思っているので、

あんまりクリエイティブだとかデザインセンスだとか

抽象的でよくわからない言葉を気にする必要はありません。

なんでもそうですが、地に足がついて話ができたらそれが1番です。

それこそが良いデザインのできる打ち合わせだと思っています。


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