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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

ロゴは漢方薬のようなもの。 徐々に効果が出てくるのであせらず待つべし!


前にロゴ制作をさせていただいた方がステッカーを作ったりロゴの印刷されたマグカップを作ったりと、精力的にロゴを活用していただいていて大変嬉しく思っています。

「ブランディング」と称してロゴを作る機会はけっこうあるんですが、実は「作っておしまい」だったり、「飽きたから」が理由で1年くらいでロゴを変えたりと結局「それではブランディングにならないじゃん」ということがあります。

率直に言うとクライアント側の担当者や代表が「ブランディングと言ってるけど、実のところよくわかっていない」のが理由で上記のようなことが起こります。本当にやる気があるのならば、決定したロゴが気に入らなくても2年くらいは運用してみるべき。

僕の考えるブランディングは「ロゴを作っておしまい」ではなく、作ったのが「はじまり」であって、そこからどう展開してお客様に露出していくか継続的にやるところまで含めて「ブランディング」だと思っています。

作ったロゴに対して中長期的に露出してイメージを定着させていく。その一貫した行動がデザインにおけるブランディングであり、地味ですがそれが徐々に効果が出てお客様に狙った一定のイメージを持ってもらうことができるのだと思います。そしてそれの目安として2年くらいは継続的に使用して効果を見てみるべきだと思っています。

これならば徐々にですが必ず効果が出てくるはず。デザインにおけるブランディングとは「すぐに効く薬」ではなく「徐々に効いてくる漢方薬のようなもの」だと思っています。

確かにロゴを作ることは誰の目にもわかりやすく「ブランディングをやっている」ように見えるかもしれませんが、出来上がったロゴを使って媒体を選び、長い目で露出して行くこともロゴを作ることと同じくらい大切なことだと思います。


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