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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

料理小物のデザイン


最近スーパーで見かけて「おしゃれだなぁ」と思ったのが「シーズニングミックス」

シリーズ(S&B)です。もやしとかキャベツとかにかけるだけで一品できる、簡単料理の素的な商品ですが棚にかけてあるのを見て良いデザインだなぁと目を惹きました。

たぶん、この小さめのサイズ感に対してのデザインが良いんだと思うんですが(そして僕はこの小さめのサイズ感が好きです。茶道の茶入れの袋とかね)施してあるデザインも秀逸です。料理商品鉄板のシズル写真はまぁ普通として、背景模様と香辛料のイラストが決め手だと思うんです。真ん中にタイトルを置いてそのまわりに模様とイラスト、そしてキャッチコピーの「茹でたもやしとあえるだけ」を添えて完成。

シリーズ展開は模様の色と料理写真を替えれば問題なし。

とてもうまいです。

こうやって書くと簡単なように思えますが、これだけのものをここまでシンプルな構造(デザインそのものだけじゃなく行程含めて)考えることができるのはなかなか難しいことです。ただ、本当にすごいのはこの「模様と香辛料のイラスト」にたどり着いた発想(アイデア)ですね。たぶんこの2つが見た目の印象を決めながらすべてを下支えしている気がします。最近、ビジュアル面で「良いアイデアを出すこと」を少し意識しているのですがこれは良いお手本になりそうです。


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