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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

企業の良いパートナーになるデザイナーとは?


僕もデザイン業界に入ってはや10数年。

制作会社や代理店で色々なデザイナーと会ってきましたが

デザイナーも人間なので色々な人がいました。

そして「こういうデザイナーは企業から人気あるだろうな」という人も

けっこういました。

またそういった人は実際に仕事の相談をよく受ける人気者でした。

今回はそういった人の条件を書いていきたいと思います。

自分自身もデザイナーなのでよくわからないのですが、

巷では「デザイナーってどこにいるの?」と聞かれることも多く

デザイン業界以外の方はあまりデザイナーに会うことも少なそうなので

デザイン発注の際、デザイナー選びの際の一助になれば幸いです。

【(独断と偏見による)人気者デザイナーの条件】

1.難しい専門用語を使わない

当たり前ですね。お客様に対して専門ぶってやたら専門用語を使う人もいますが

大体こういったタイプは自称デザイナーかデザイナーになったばかりのケースが

ほとんどだと思います。

お客様と話をするのは「内容理解」や「共通認識を持つ」ことが目的の

コミュニケーションなので、そこでわざわざ相手がわからないような言葉を選ぶのが

僕はクライアントに対して失礼だと思っています。

デザインの話をする際に専門用語は制作側がわかっていればいいだけの話で

クライアントが知っている必要性はないと考えます。

※というかそもそも中堅〜ベテランのデザイナーは、自分がデザイナーであることを

もはやどうでもいいと思っているケースがほぼ100%なので、

基本的にはこの辺りを意識することもないと思います。

(僕の周りのデザイナーは自分のことを一般会社員だと思ってて、

わざわざクリエイターという人は皆無です。)

2.人柄がほがらか

これは才能というか人徳というか…。

ぼくはこれがある人達が大変羨ましく思っています。

仕事が集まる1番の理由もこれじゃないかと。

具体的にいうといつもニコニコしていて、間違ったことを言ってもやさしい感じです。

僕に人徳はありませんので(悲)これ以上は書けませんが

とにかく端から見ても「この人に仕事が来る理由がわかるなぁ」という感じです。

3.デザインに専門性がある or 華やかなデザインを作っている

特定の分野に強いとその界隈から常に仕事の依頼が来ているイメージがあります。

また、大企業のみんなが知っているメジャーな広告のデザインや

アパレル・音楽なんかの華やかな分野のデザインを作っていると

「この人に頼みたい」となるようで

2.の人柄と合わせて「信頼と実績のデザイナー」になるようです。

以上、3つが人気者デザイナーの条件として思いついたものになります。

こうやって書いてみると当たり前のことが多いですね。

もし知り合いに上記3点をクリアしたデザイナーがいたら

それはレアリティの高い人気デザイナーの可能性がかなり高いと思いますので

企業広告・広報部にとって良いパートナーになると思います。


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