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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

子供イベント集客でのデザインは、「大きなイラスト」などのわかりやすいアイキャッチをお勧めしてる。


こども向けのイベント告知の際、HPやチラシ、ポスターなんかを自分達で作ってる方って結構多いと思うんですが、たまに文字ばっかりのものがあるんですよね。あれを見ると「ああ…」と思います。

見ないんですよ、文字だけだと…。

理由は「そもそも何やってるのかすらわからない、初めて見るイベントだから」です。

こどもだけじゃない、大人もそうですが、初めて見るものにそんなに労力割いてくれないんです。自分達大人だって「今日街なかで、駅で見たポスター、一つでもいいんでなんか覚えてます?」と聞かれればほぼ全員が「覚えてないし、そんなに気にしてない。」と答えると思います。

そうです、みんな見てないんです。ポスターとかチラシとかって。

これが作る側にまわるとそういうことを忘れて「配ればみんな見てくれる」と思っちゃう。どういうわけか作る側になっただけですごい温度差が出るんです。そういった理由で前述の文字だけチラシや文字だけHPが完成するんだと思います。

なので僕はアドバイスする際に「イラスト入れてみましょうか。」とか「写真入れたらどうですか。」と言うことが多いです。

まずはこども達が興味のあるもので目に入った瞬間に見てもらうようにしましょう、興味を持ってもらうようにしましょう。サッカーのイベントならサッカーやってるイラストを、音楽のイベントなら楽しそうに歌ってる写真とか。これを入れるだけで随分違ってくると思います。来て欲しい子に伝わるようになる。

もし、見てくれない子がいても大丈夫。その子は多分サッカーに興味ありません。音楽やってないです。「どんなに頑張っても来てくれない層」の可能性が高いので問題ありません。

そしてイラストを使う時はタイトルの上に大きく扱うのがいいですね。まず一番目をひくところなので。

ちなみにこの「イラストを使う」の一個上のレベルとして、サッカーならただサッカーしてるイラストを使うんじゃなくて「サッカーを面白く感じる瞬間」を考えてイラストにする。音楽なら「音楽が魅力的に見える瞬間を写真にする」という、興味のありそうな子達をより一層ワクワクさせるようなシーンを使うのですが、ここまで来るとプロの「アイデア出し」になっちゃいますね。興味とお時間あればやってみてください。そして完成したら、文字だけのもの、ただサッカーのイラストを使ったものの2つと見比べてみてください。完成度にかなり差があるのに気づくと思います。そしてこの差が集客の差になっていくと思います。

まぁ、ここまでやらなくてもイラストを使うだけでだいぶ変わってくるので、ぜひとも文字にイラストや写真を加えて欲しいです。

ちなみに、使用したイラストは当日イベントでもポップとして大きく置いとくとわかりやすくてとても良いですよ!


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