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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

商品パッケージを考える時はその商品「らしさ」がどこにあるのか真剣に向き合おう。



こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回は商品パッケージのその商品らしさについて書いていこうと思います。


商品パッケージを作る、デザインを考えるとなった時に大概の人は「こんなデザインがいい」とか「おしゃれなデザインがいい」とか、具体的なイメージを持ってる方が結構いらっしゃいます。

ただ、ちょっと待ってください。そのまま作るのは危険。先にイメージだけ考えるイメージ先行は思わぬ落とし穴があります。


そのイメージは商品を適切に表現していますか?

商品パッケージを作るにあたって「こんなデザインがいい」というイメージ先行だと、「自分の考える理想」が先走ってしまいます。そうなると本来パッケージ制作で非常に重要な、お客様ニーズの把握(マーケティング)や商品の優れた特長の表現を忘れてしまいがちです。

そうなると商品特長やお客様の欲しい情報が手に入らず「自分だけ大満足のパッケージデザイン」が完成してお客様から見向きもされなくなってしまいます。

そうならないためにも冷静に、自分の好みとは別にパッケージデザインの表現を考える事が大切になります。


その商品「らしさ」を考えるとパッケージデザインはうまくいきます

では、どうやれば良いデザインができるか?1番は「その商品らしさがどこにあるか?」を考える事だと思っています。


具体的に話すと、

・その商品のことを考えると人に伝えたい特長が見えてくる。

・その商品のことを考えるとどういう表現にすればいいか表現方法が見えてくる。

これら2つが見えてくると思っています。


この2つはパッケージデザインの上でかなり重要な情報で、

・表現方法が見えてくればそれは競合商品との差別化に繋がる=ブランディング

・伝えたい特長が見えてくればお客様に伝えるべき機能がわかる=お客様への訴求ポイント


とパッケージデザインをする上で骨格となるようなポイントがわかります。

これらがわかれば後はこれを元にしてデザインを作っていけば間違える事はほとんどありません。


また、商品を元に思考を開始しているので、いわゆる「パクリ」問題になる事もありません。最初に言った「こんなデザインがいい」先行だと、既に世にある商品からこうしたいと考えるケースが多いので、パクリに近い物が出てくる事もあります。

そういった意味でも商品らしさから考えていく方法がおすすめです。



以上、「商品らしさ」から商品パッケージを作る方法を書いてきましたが、制作方法としてとてもおすすめで、僕自身もこのやり方を実践しています。個人的にはこのやり方はとても良いやり方だと思っているので、ぜひ試してみよう!と思ってもらえたら嬉しいです。

自社商品に自信を持ってその商品らしさを考え抜いて市場で勝負する。堂々とした真っ向勝負ですがデザインもこのやり方をおすすめしますよ。



デザイン会社 Half Moon Journey ではパッケージデザインなど各種デザインのご依頼を承っております。ご興味のある方は下記WEBサイトより概要をご覧ください。

https://www.halfmoonjourney.com/package


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