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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

営業用資料の作成にデザイナーが入るパターン、増えてません?



こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回は営業用資料の作成にデザイナーが入るパターンが増えているというお話をしたいと思います。


「営業用資料」営業職の方がお客様に商品説明したりプレゼンに使うアレですね。昔からありますが、昔は営業の方が自分でパワポなんかで作ってました。デザイナーが関わる事は皆無で「営業の人がパワポ作ってる」くらいに思いながら見ていたものです。


ところがここ数年、営業用資料をデザイナーがデザインするケースが増えてきたと感じています。僕も「作ってください!」と依頼が来た事がありますし、調べてみると営業用資料をデザインする会社もあるみたいですね。


考えてみると、今までの企業でも「それもそうだよなぁ」と思う出来事がいくつもありました。



まず、ベンチャーになると資金調達が大事になるのでプレゼンに使う資料のデザインも必然的に重要度が増してきます。そうなると内容は自分で考えて、デザインはデザイナーにお願いして「良い物」に見えるようにしたい思惑が出てきます。このプレゼンひとつで何千万かの投資が決まるわけですから当然です。そういった事情で自然と営業用資料に対するデザインの重要度が上がった背景があると思います。


次に社内にデザイナーを抱えるようになったこともあると思います。

webサービスやwebショップを運用する企業が増えてからというもの、デザイナーを自社で雇うケースがとても増えました。それ以前は「デザイナーに依頼する」というと、広告代理店の方に媒体と一緒にデザインもお願いするケースが多かったので、デザイナーが遠い存在でなかなか依頼しにくかったと思います。


ところが自社の社員としてデザイナーを抱えれば、気軽にデザインを依頼できるようになるので、「じゃあ大事な資料をデザインしてもらおう!」となるのは自然な流れだと思います。要するにデザイナーに依頼するハードルが低くなったんですね。



以上、この2つの要因で営業用資料をデザイナーがデザインするパターンが増えたんじゃないかと考えています。個人的にはとても良いことだと思っていて、「魅力的な見栄えで見る人を惹きつける」レイアウト力と、「情報をわかりやすく相手に伝える」情報整理能力、これらの能力を持っているデザイナーが資料を作ったほうが絶対に面白く・楽しく理解できる資料が出来上がります。


考えてみればなぜ今までデザイナーが作ってこなかったんだろうと思うくらいの内容ですが、営業用資料もここぞ!と言う時にはデザイナーに依頼するのもとてもおすすめです。一度依頼したことがある方ならわかると思いますが、出来が全然違います。仕事の資料でも楽しく見れるとテンションが全く違うものです。

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