top of page
  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

新規開拓の際にグラフィックデザイナーが進める媒体



僕はグラフィックデザイナーとして10年以上やってますが、長くやっているとデザインだけではなく媒体にも興味を持つものです。そんな僕が個人的におすすめする媒体を書いていきたいと思います。


(BtoBの方へおすすめ)テレアポからのパンフレット送付

ハイ、いきなりテレアポはデザイン関係ないです。営業の範疇ですね…。でもBtoBはこれが一番効くんじゃないかと思ってます。理由としてはBtoBだと取り扱い商品が高額なものが多く、1千万とか1億以上する商品もよくあるので、そんなのAmazonみたいに「ポチッと」購入することがなく、大抵は相見積もりとったり比較検討して取締役会で決定します。そうなるとweb系の広告は難しい気がします。また万人に売る物でもないので、テレビCMやバナー広告といった「みんなに見てもらう系」の広告は意味ないです。ピンポイントで狙った人に売る、信用を得るためにwebではなくてまずは人がきちんと対応するといった事が重要になるように思います。なのでまずはテレアポでアポをとって、それからできれば会いに行く、ダメならパンフレット送付と徐々に相手の懐に入って行くのが良い戦法のように感じてます。


(BtoCのリアル店舗を持った方へ)チラシ

美容室とか整体とか飲食店とか、リアルな店舗を持った方へおすすめです。いまはラクスルなんかの印刷から配布までやってくれるサービスが楽だと思いますが、自店舗の商業圏へのチラシが良いように思います。理由は上のBtoBと同じくピンポイントでお客様にアプローチできるという理由です。率直にあんまり遠くの人へチラシ配っても来ないですからね…。今だに距離というのは重要で、近くにないと「ちょっと行ってみようか」とはならないと思います。そこで安めの広告費で狙ってターゲティングできるチラシはおすすめです。他にもFacebook広告で範囲絞って広告出すのも似ていますが、チラシの「手元に残る」ほうが捨てられるまで取ってあるので多少良いように思います。


(BtoBのアプリとかネットショップとか店舗がない方へ)バナー、リスティング広告

これは商品の価格があまり高くない物限定ですが、上記の広告はおすすめしてます。もしアパレルならインスタグラム広告もおすすめです。ただ、HP自体のコンバージョン率がきちんとあることが前提となります。コンバージョン率が低かったりなかったりするとせっかく集めたお客様が離脱していく一方なので、ここが低い方はまずはHPのコンバージョンをあげることが先決になると思います。もしコンバージョンがあってこれらの広告を使って一定の購入率があれば、けっこう売上は安定するのではないでしょうか。この広告を使う理由としては広告の役割である「見込み客を集めること」になります。


以上、グラフィックデザイナーが新規開拓の際におすすめする媒体でした。新規顧客の開拓は会社の生命線、つらい事が多い仕事ですが頑張りましょう!そこにしか会社の未来はないし!


閲覧数:194回
bottom of page