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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

特産品のパッケージデザインはちゃんとやった方がいいと思う派です。



こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回は地域特産品のパッケージデザインのお話をしたいと思います。


前に地方創生がかなり流行った時期がありましたが、その時地場の特産品やお土産物をデザイナーがデザインするのが人気になった事がありました。広告代理店の人たちが自分たちのメソッドを地域活性にも当てはめてやってみたり。

結果は出るところと出ないところがあり、「地域の課題がわからない東京のデザイナーが特産品をデザインしても…」みたいにネガティブに言われる事もあったんですが、僕はそれでもデザインはした方が良いと思う派です。今回はその理由を書いてみたいと思います。


1.そもそもデザインの作り方を知ってるどうかで違う

ここが一番大きいかなと思います。デザインってお客様に商品の魅力や特徴を伝えるために行う物なので、制作方法にはある程度の基礎が伴います。デザイナーでない人はこれがわからず自分の好きな物を描いたりしてしまうので、どうしても独りよがりのデザインになりがちです。


2.商品特徴をきちんとお客様に訴求できる

1.にも書いたようにデザインは商品特徴が伝わるように作るものなので、きちんとデザインしたら商品の良さがお客様にきっちり伝わるようになります。「地域の課題がわからない東京のデザイナーが特産品をデザインしても…」という話もありましたが、問題は「商品の魅力はどこか?」をフォーカスする点にあり、決してデザインが役に立たないわけではないのです。


3.デザインが良いとちゃんとした商品に見える

当たり前の話ですが、素人が書いたパッケージよりきちんとプロの作った物の方が見栄えは良い事が多いです。商品内容が良くてもデザインがイマイチだと「なんか素人っぽい商品だな」と思われてその商品は敬遠されがち。みなさんもそんな経験ありませんか?



ちょっと考えただけでもこれだけありますが、実際のメリットはもっと多いです。昔から言われていますが、「地方の良いところをきちんと伝える」ことに関してデザインでできる事は多いように感じています。旅行代理店が旅行情報のwebやパンフレットを地域ごとに一つずつ作るように、きちんと地域の魅力を情報整理して見せることができれば必ず役に立つと感じています。

地域特産品のパッケージデザインもこれと同じで、デザインを取り入れると役に立ちそうだなと感じる瞬間は結構多いです。

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