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  • 執筆者の写真halfmoonjourney 小川

紙の時代のビジュアル作りは今後、SNSなどで活躍しそう。



こんにちは。東京都・埼玉県の中小企業様向けにデザイン制作をしてます文京区のデザイン会社 Half Moon Journeyです。今回は紙の時代に作っていたビジュアル、メインビジュアルというデザインは今後SNSなどが活躍の場になりそうというお話をしたいと思います。


その昔今よりWEBが進歩していない時代、デザイン制作で力を入れている媒体は交通広告や紙媒体が多かったのですが、現在ではWEB広告が主流となりました。そういう時代の流れで交通広告や紙媒体のデザインを作る機会は減ってきているのですが、その時に培った「コンセプトやクライアントの話から理に適ったデザインを作る。積み重ねたデザイン力で魅力的なデザインを作る」といった能力は残っているように思います。


ここ数年は紙→WEBの時代の流れでそういった能力の行き場もなくなったかのように見えていたのですが、最近はSNSで活かされやすいのではないかと考えるようになりました。


というのも、企業が情報発信するSNSというのはビジュアルが必要になることが多いからです。(FacebookもInstagramもTwitterもビジュアルが必要ですからね。)また、広報発信のプレスリリースにもビジュアルを載せる機会がかなり増えてきていると思っています。



そういった機会の増加に前述した「コンセプトやクライアントの話から理に適ったデザインを作る。」能力が役に立つように感じていて、紙のデザイナーだとコーディングはできない事が多いのですが、SNSや広報用のデザインづくりでは特にコーディングも必要がないので「ちょうど良いところに収まった」感もあってぴったりなのではないかと思います。


また、サービスも広告もWEBという印象が強いベンチャー企業でも、意外にパンフレット(営業用、会社案内、採用)を作るケースもあったり、D2Cのように製品まで作る企業であれば商品ロゴ、梱包用の箱デザイン、パッケージデザイン等、デザイン力が役に立つ場面も多く、かなり意外ではありますが必要とされるケースがここに来て少し増えてるようにも思います。



世のデザインの主流はWEBとUIデザインですが、紙の時代のビジュアル作りも役に立つケースが増えてきているかなぁと思います。そして役に立つ場面というのは、昔のように広告代理店の中ではなくて、企業の中でニーズが高まっているのではないかと感じています。

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